押し問答

何回も話し合いを積み重ねてきているのに、まだ趣旨を理解できない参加者がいて厭になる。丁寧に、丁寧に説明しても理解して貰えない状態が続き、いやらしい質問を次々と出してくる。最後は押し問答状態になり私も受けてしまった。反省しなければ。

売上計画は？予定は・・・
そんな判らない数字に何故こだわるの。なぜ把握する必要があるのですか。架空の判らない数字だからあなたが作って貰ってもいいですよ。嘘を積み上げてどうするのですか。それより失敗しないようにやりましょう。

具体的な失敗事例は。どうして失敗したのですか。・・・
一生懸命、最後は継続して本当にやるかどうかですよ。

評論家の様な話しではだめです。失敗事例データを出してください・・・
そんなデータはありません。最初は①どこでも地域活性化をやらなくてはいけない。次は②あれをやらなくてはいけない。その次は③その箱を作りました。組織を立ち上げました。さあ、その次は④作ったけれど誰も何もやりません、使いませんでした。これでは成功しないでしょう。

最後は私から切り出してしまった。やる気がなかったらやらなくていいですよ。・・・彼はやる気があるから来ています、だった。

また私。それだったら最後までやりましょうよ。最後まで本気でやれば結果が見えてきますよ。そうしたら評価と反省ですよ。その繰り返しをしましょうよ。

追い打ちで。
この指とまれで集まって、集まったら指にとまって上を向いて口を開けて待っていてはだめなんですよ。やらなければだめなんですよ。やりましょうよ。

これで彼はおとなしくなり、脱線しないで話が進みました。