武石の「石」と「地層・地質」の勉強会。旧家をお借りする話。

朝飯前に金崎の田圃へ荒代掻きに行く。

今日は「ほっとステイ受け入れ家庭」が主役になって、武石の石を学ぶ勉強会が開かれ、そのお手伝いを行う。９時過ぎに飯田さんもやって来て４人でそのお宅に伺い、駐車場整理や会場準備を手伝う。

参加者は３０名ほど。みな熱心な石愛好家。講師の先生が語ってくれる武石村の地質構造は「目からうろこ」もたくさんあって聞き応えがあった。１２時３０分に終わり、受け入れ家庭が用意してくれた赤飯や野菜料理を頂戴する。アリガトウゴザイマス。

終わってから私が集めてある石を自宅から持ってきて再度石鑑定会だ。講師の先生も知らない「かえる石」は緑色凝灰岩の閃緑岩に玄武岩の角礫が含まれていて、磁石が引き付けられると教えてもらい、試してみると確かに引き付けられた。

また武石には「ひつつ石」と呼ばれる巨石（４．５畳間の部屋の大きさ以上）が、何故この山中にこの様な丸く磨かれた大きな石が有るのかなと不思議な転石状態で転がっているのですが、理由も更に判って良い勉強会でした。

『上田市の天然記念物になりますよ』との言葉を受けて、機会があったら講師の先生を「ひとつ石」に案内する予定です。

３時２０分に村内のお宅にお邪魔して、そのお宅の昔住んでいた家をお借りしたいと正式にお願いする。息子さんも同席の上で快諾をしてもらう。計画を立てるために調査を許してもらう。良かったです。