20.友人 or 知人
恒例の山菜採りに行って来ました。いつものメンバーで (と言っても3家族)一日たっぷりと使って山菜を採り、お昼を食べ、普段出来ない体験をし、お風呂に入り、夕食を食べそして帰ってきました。
毎年この様な集まりをしだして何年になるのかな。振り返って見れば 中学に入学してからのつき合いですから もう30年以上40年近くになります。仲間の中では一番早く二十歳で結婚した彼とは 結婚前の1ヶ月前に お金が無いから行くのはどうしようかなと言っていたものを お金は俺達2人で出すから体だけ空けて付き合ってくれればいいと 強引に東北へ1週間のドライブに誘い出したのでした。それ以前は若さに任せて 週末になれば峠を1.5時間掛けて遊びに行き 残業で来られなかった人のお土産は 必ず鶏肉にニンニクを利かせた大きな唐揚げを持って帰り、その仕事場に真夜中に届けて騒いだものでした。
色々な所へ泊まりで出かけた事は数知れず 兎に角、見聞を広めに歩き回りました。こんな行動が落ち着いたのは 乳飲み子のおしめを持参して 田舎ですから正月が過ぎてお客様が帰った頃に温泉地に家族連れで 行くようになってからです。それ以来今日まで家族連れで行動するのは当たり前で 今持って連れて行かなければ 『どこか具合でも悪いの』と心配される始末です。貴方は友人と知人の区別が付きますか。この頃の若い人は、家の息子もそうですが 全ての呼び方を友人と呼んでいる様ですが(メル友が良い例)息子が家を離れて生活を始める時にしっかりと意味を判っていなければいけないよと注意したものでした。
友人と言うのは いつも握手が出来る仲良しの人と思っているかも知れないがその人は自分の反対側に立っているから握手が出来るんだよ、こういう人は知lっている人、知人と言うんだよ。 本当の友人とは価値判断の基準が同じ人、右の道、左の道 必ずどちらかの道を選ばなければならないとき 同じ道を選ぶ人だよ。友人の『友の字』の漢字の象形文字を知っているかい。それは 手と手が同じ方向を向いた形を『友』としているよ、気持ちが同じ形を表しているんだよ。
私のその友人は私が独立するときに 挨拶に行ったとき お金は無いから出資は出来ないが どんなところでも印鑑は押すから持ってきて良いからねと言って呉れたのでした。心底こんな形で支持して貰える事は本当に有りがたかったです、今回のお昼は桜の満開の下で 採りたてのタラの芽、コシアブラ、三つ葉を天ぷらにして ビールを飲み、おにぎりを食べました。一人がつぶやきました、『来年も出来るかなあ』。 当然大いにやりましょ、命あるかぎり付き合いましょう。
友人 or 知人
20.友人 or 知人
恒例の山菜採りに行って来ました。いつものメンバーで (と言っても3家族)一日たっぷりと使って山菜を採り、お昼を食べ、普段出来ない体験をし、お風呂に入り、夕食を食べそして帰ってきました。
毎年この様な集まりをしだして何年になるのかな。振り返って見れば 中学に入学してからのつき合いですから もう30年以上40年近くになります。仲間の中では一番早く二十歳で結婚した彼とは 結婚前の1ヶ月前に お金が無いから行くのはどうしようかなと言っていたものを お金は俺達2人で出すから体だけ空けて付き合ってくれればいいと 強引に東北へ1週間のドライブに誘い出したのでした。それ以前は若さに任せて 週末になれば峠を1.5時間掛けて遊びに行き 残業で来られなかった人のお土産は 必ず鶏肉にニンニクを利かせた大きな唐揚げを持って帰り、その仕事場に真夜中に届けて騒いだものでした。
色々な所へ泊まりで出かけた事は数知れず 兎に角、見聞を広めに歩き回りました。こんな行動が落ち着いたのは 乳飲み子のおしめを持参して 田舎ですから正月が過ぎてお客様が帰った頃に温泉地に家族連れで 行くようになってからです。それ以来今日まで家族連れで行動するのは当たり前で 今持って連れて行かなければ 『どこか具合でも悪いの』と心配される始末です。貴方は友人と知人の区別が付きますか。この頃の若い人は、家の息子もそうですが 全ての呼び方を友人と呼んでいる様ですが(メル友が良い例)息子が家を離れて生活を始める時にしっかりと意味を判っていなければいけないよと注意したものでした。
友人と言うのは いつも握手が出来る仲良しの人と思っているかも知れないがその人は自分の反対側に立っているから握手が出来るんだよ、こういう人は知lっている人、知人と言うんだよ。 本当の友人とは価値判断の基準が同じ人、右の道、左の道 必ずどちらかの道を選ばなければならないとき 同じ道を選ぶ人だよ。友人の『友の字』の漢字の象形文字を知っているかい。それは 手と手が同じ方向を向いた形を『友』としているよ、気持ちが同じ形を表しているんだよ。
私のその友人は私が独立するときに 挨拶に行ったとき お金は無いから出資は出来ないが どんなところでも印鑑は押すから持ってきて良いからねと言って呉れたのでした。心底こんな形で支持して貰える事は本当に有りがたかったです、今回のお昼は桜の満開の下で 採りたてのタラの芽、コシアブラ、三つ葉を天ぷらにして ビールを飲み、おにぎりを食べました。一人がつぶやきました、『来年も出来るかなあ』。 当然大いにやりましょ、命あるかぎり付き合いましょう。