チーム回生

皆様へ

私達は今『チーム回生』を立ち上げて、１次×２次×３次（＝６）の各産業の連携で、しかも相手を利用するだけの動きから脱皮し、『相互寄与』を前提とした集合体を作ろうと奔走しています。 『相互寄与』の思いが益々強固な意識の基で実行されて行ければ、更なる発展が可能だと思います。

国や県市町村で取組が叫ばれ、働きかけている「農商工」連携の民間バージョンかも知れませんが、この「農商工連携」の取組を生み出す場として機能させたいと、皆様に声を掛けさせて貰います。実を云うと私達も、国の『農商工連携事業』認定事業に認定して貰って、これらの活動を行っています。この中で添付してあります「ふるさと回生塾」の講師陣の皆様にご協力を頂き、立ち上げて行く予定です。

皆さん、『チーム回生』にご参加下さい。返信をお待ちしています。

目的は理想の国を造る。

このためにお互いが自己の持てる能力を相手に役立てて貰う。相手もただ利用するだけでなく、持ち込んでくれた人に対して自分の力を相手の為に役立つことで動く。

従来は『相互寄与』の動きが余りにも少な過ぎた。相手を利用して自分だけが良い事を求める時代が長すぎた。

・宿泊は泊めるのは当たり前。来て貰えば良いだけだった。お客様に提供した宿泊料金を払って貰えば良かった。
・農業は農産物を生産すれば良かった。売れれば良かった。買ってくれる人がお金を払ってくれれば良かった。
・学校は教科を教えれば良かった。学ぶ人が来てくれれば良かった。授業料を払って貰えれば良かった。

どうですか、相手に対して何かやってあげられましたか。出来たとしても、相手から余分貰うことに苦慮しただけかな？

相手に対して目的以上のことをやらせて貰っていましたか？当たり前以外のことを、何かやっていましたか、が問われますね。

・宿泊・・・宿泊以外に、宿泊客に対して何を寄与していましたか？
・農業・・・生産以外に、消費者に対して何を寄与していましたか？
・学校・・・教科以外に、生徒に対して何を寄与していましたか？

沢山の人に来て貰うこと、沢山お金を落としてくれることに腐心し、肝心な相手が望んでいることには縁遠かったのではないでしょうか。 相手が、地域がどうなっても、自分が良ければ良かった。相手が困っても、自分が良ければ動かなくても良かった。

こんな拝金主義的な時代には早く見切りを付けて、昔ながらのお互いが支え合う「人の字」精神になって、微笑ましい暮らしの人間生活を楽しみあいましょう。

地域、日本、世界の価値観を変えないといけないですね。

地球と共生きている人類を、他の生物と共に、支え合い、共生できる思想が必要です。人類という生物だけで地球上では生きては行かれませんから。

勝者も敗者も地球上では有ってはならない。
お互いを認め、共存できる社会にしたいものです。

無分別・無節操な営みを脱し、繋がりを求めて集まりましょう。
快話を楽しみ、快汗をかき、快食し、快眠しましょう。

お互いが出来ることで集まる、『チーム回生』へのご参加をお待ちしています。
宜しくお願い致します。