箱根駅伝。雪を見て、信念の辞。自然の恩恵に感謝の地球人になろう。

朝から箱根駅伝に力が入り、どのタイムで走るのかなと興味が後を引いてテレビから離れられない。困った夫だと女房の嘆きは耳に入らない。

夕方雪が降り積もった中を歩いて郵便局へ出かけ年賀状を投函。５センチぐらい降ったが、自然の当たり前の動きに感謝せざるを得ない。

今朝の「日本農業新聞」朝刊のトップページに【米国・穀物輸送が綱渡り・物流大動脈のミシシッピー川・干ばつで水深不足】と見出しが躍っていて、日本が輸入する１０００万トン以上の米国産トウモロコシや大豆が依存する大動脈の異変に緊張感が高まる、と続けている。

米国中西部を襲った記録的干ばつの後遺症で、穀物産地から輸出港まで船で運ぶ川の物流が滞っている。川幅が普段は３００m有ったのが、両脇の川床がむき出しになり２００mぐらいにやせ細ってしまって、水中の岩を爆破してショベルカーで川底の岩を削っている。積載する重量を減らしたりするなどギリギリの対応を続けている、と書かれている。

異常気象と云うけれど、地球誕生から始まって今日までの歴史の中で、穏やかなのが異常で、異常気象があることが当たり前なのかもしれない。

畏敬の念を持って、自然の恩恵に感謝できなければ生きて行かれないことを忘れてはいけないし、それを知らない人に伝えて、自然の動きに合わせてしっかりと生きようと訴えたい。

自然とともに生きてどこが悪いのか。農業で悪いのかい。農業のどこが悪いの。命を繋いでくれるのが農業だよ。

自然とともに生きるのが人間だと理解しないと、本当の地球人になれない。

地球人やめますか？あなたは地球人と云えますか？