小林 様
お世話になります。ご連絡ありがとうございます。
さて、小林様から頂いた内容を読ませて頂きまして、小林様の仰っている内容につきましては、私は私なりに理解できます。
ただ、今回のツアーが当初計画から実際に今日までの辿った過程は詳細には判りませんので、何とも申し上げられません。小林様達のご努力で契約に結びついていると文面で理解出来ました。
しかし、私は前回メール送信しましたように地域活性化を目指して活動を行っていて、その一環でほっとステイ事業をやり、海外からも地域の皆の力で営業に行き、訪日を働きかけ、受入を行っています。
こうしたチームの中で受入を行ってきているモノと私は考えておりました。努力を実際にして、汗水垂らして働いて、ネットを構築し、その結果が宿泊や体験の受入に繋がっていると思っています。
ところがそうした努力もせず、唯単に宿泊価格を安くして受注しようと、適性な再生産可能な料金でなく、ダンピングに走っている様に受け止められるケースが見受けられ、これが結果的に地域経済を苦境に追いやっている状態を招いています。
小林様を始め旅行エージェントの皆様方にとっては、安くしてくれれば何処でも良く、貴方には関係のない事だと云われてしまうかも知れませんが、私にとっては地域活性化に取り組んでいる中では、有ってはならない一番重要な事なのです。
この宿は当面はこの安売りで良いでしょう。でも小林さんもそうですよね。適性利益を生まない仕事は、結局は行き詰まります。市場主義だから、安くすれば良い、安くすればお客様が来てくれる。こう云う人が不当ダンピングを繰り返し、回りを道連れに振り回して、結果的に地域経済を壊してしまうのです。
どのようなサービスをおこなって料金を頂くのか判りません。きっと素晴らしいサービスを料金に見合わず、やってくれるのかも知れませんが、長続きはしないでしょうね。
商品に見合った対価を頂くのは当たりまえだし、商品に見合った対価を頂けない仕事は出来ませんね。その前に商品を認めて貰わないといけませんね。これは良い、これは良いと言われるようになる、その努力を惜しんではいけない事は申すまでも有りません。
先日もあるホテル社長とお話しする機会がありましたが、その席で社長は非常に現実を嘆き、憤慨していました。
何を憤慨していたのかというと、近くの宿泊業者が、税金も払わない、仕入業者にもお金を払わず、倒産した。ここは安売りを繰り返していたホテルだと。そして看板(屋号)は同じだが経営者が変わって営業を継続している。(皆さん、こんなところとは付き合わないで下さいね)
余りにもひどい。こちらは最低でも利益が出るように、私(社長)自ら先頭に立って一生懸命に働き、固定資産税や所得税の税金を払い、納入業者にもお金を払って事業をしているのに、あちらはそれを払うことをしないで、安売りをして、自分だけの利益を出して、支払いの責任は逃げ、ふんぞり返って暮らしている。
『そんなところは絶対に許してはいけないし、付き合っては駄目だ』と云われましたが、全く私も同感です。こういう所はお客様が来ず、営業努力をしないで、苦し紛れに、誘客手段として安売りを行っている訳ですが、私は前にも述べましたが、そう言うところとは付き合いませんし、またそういうところに泊まってやってくる人も受入はしません。これは私達の信条ですからお許し下さい。
モノには道理がある。その道理を知らない人、知っていても知らない振りをする人、道理を破る人、は悲しいですね。お金さえ儲けられれば良いと思っているのでしょう。でも、私は自分の責任も取れないような人とは、付き合わないようにしています。そんな人と付き合ったら、災いが自分に返ってきて、自分の信用を落とすだけですから。
小林様が最後に書かれておりますが、子供達には罪がないからとのことですが、これも大人社会の現実を教える絶好の機会とした方が勉強になると思います。
日本社会の一部かも知れませんが、世の中お金だけではない部分も有り、それを無視した結果が、子供達の楽しみを奪ってしまう事に繋がるかも知れませんね。それは大人の責任ですし、教えなければなりません。
確かに子供達に罪はないかも知れません。でも大人社会のルールを無視した事の責任は誰が取るのですか。皆様方は取れないかも知れませんが、私は取ります。私に云ってきて貰って結構です。キチンと事情を説明して、どうしてこうなったかを説明します。だから受入が出来ませんとキチンと言います。他に責任を取れる方が対応して貰っても宜しいですが。
ですが、回避する術は沢山有る筈です。それこそ、そうならないために努力する事が大人社会の仕事で、するか、しないかです。
いっぱい書きましたが、前回のメールの末尾に書いたとおりです。
私達の考え方をご理解頂けない場合は、申し訳御座いませんが今回のケースの受入はお断り致します。またこれが縁の切れ目だと云われてしまっても、甘んじてその処分に従います。
地域活性化には確固たる信念がないといけないのですが、お笑い下さってください。どうぞ宜しくお願い致します。
踏ん張るチーム
小林 様
お世話になります。ご連絡ありがとうございます。
さて、小林様から頂いた内容を読ませて頂きまして、小林様の仰っている内容につきましては、私は私なりに理解できます。
ただ、今回のツアーが当初計画から実際に今日までの辿った過程は詳細には判りませんので、何とも申し上げられません。小林様達のご努力で契約に結びついていると文面で理解出来ました。
しかし、私は前回メール送信しましたように地域活性化を目指して活動を行っていて、その一環でほっとステイ事業をやり、海外からも地域の皆の力で営業に行き、訪日を働きかけ、受入を行っています。
こうしたチームの中で受入を行ってきているモノと私は考えておりました。努力を実際にして、汗水垂らして働いて、ネットを構築し、その結果が宿泊や体験の受入に繋がっていると思っています。
ところがそうした努力もせず、唯単に宿泊価格を安くして受注しようと、適性な再生産可能な料金でなく、ダンピングに走っている様に受け止められるケースが見受けられ、これが結果的に地域経済を苦境に追いやっている状態を招いています。
小林様を始め旅行エージェントの皆様方にとっては、安くしてくれれば何処でも良く、貴方には関係のない事だと云われてしまうかも知れませんが、私にとっては地域活性化に取り組んでいる中では、有ってはならない一番重要な事なのです。
この宿は当面はこの安売りで良いでしょう。でも小林さんもそうですよね。適性利益を生まない仕事は、結局は行き詰まります。市場主義だから、安くすれば良い、安くすればお客様が来てくれる。こう云う人が不当ダンピングを繰り返し、回りを道連れに振り回して、結果的に地域経済を壊してしまうのです。
どのようなサービスをおこなって料金を頂くのか判りません。きっと素晴らしいサービスを料金に見合わず、やってくれるのかも知れませんが、長続きはしないでしょうね。
商品に見合った対価を頂くのは当たりまえだし、商品に見合った対価を頂けない仕事は出来ませんね。その前に商品を認めて貰わないといけませんね。これは良い、これは良いと言われるようになる、その努力を惜しんではいけない事は申すまでも有りません。
先日もあるホテル社長とお話しする機会がありましたが、その席で社長は非常に現実を嘆き、憤慨していました。
何を憤慨していたのかというと、近くの宿泊業者が、税金も払わない、仕入業者にもお金を払わず、倒産した。ここは安売りを繰り返していたホテルだと。そして看板(屋号)は同じだが経営者が変わって営業を継続している。(皆さん、こんなところとは付き合わないで下さいね)
余りにもひどい。こちらは最低でも利益が出るように、私(社長)自ら先頭に立って一生懸命に働き、固定資産税や所得税の税金を払い、納入業者にもお金を払って事業をしているのに、あちらはそれを払うことをしないで、安売りをして、自分だけの利益を出して、支払いの責任は逃げ、ふんぞり返って暮らしている。
『そんなところは絶対に許してはいけないし、付き合っては駄目だ』と云われましたが、全く私も同感です。こういう所はお客様が来ず、営業努力をしないで、苦し紛れに、誘客手段として安売りを行っている訳ですが、私は前にも述べましたが、そう言うところとは付き合いませんし、またそういうところに泊まってやってくる人も受入はしません。これは私達の信条ですからお許し下さい。
モノには道理がある。その道理を知らない人、知っていても知らない振りをする人、道理を破る人、は悲しいですね。お金さえ儲けられれば良いと思っているのでしょう。でも、私は自分の責任も取れないような人とは、付き合わないようにしています。そんな人と付き合ったら、災いが自分に返ってきて、自分の信用を落とすだけですから。
小林様が最後に書かれておりますが、子供達には罪がないからとのことですが、これも大人社会の現実を教える絶好の機会とした方が勉強になると思います。
日本社会の一部かも知れませんが、世の中お金だけではない部分も有り、それを無視した結果が、子供達の楽しみを奪ってしまう事に繋がるかも知れませんね。それは大人の責任ですし、教えなければなりません。
確かに子供達に罪はないかも知れません。でも大人社会のルールを無視した事の責任は誰が取るのですか。皆様方は取れないかも知れませんが、私は取ります。私に云ってきて貰って結構です。キチンと事情を説明して、どうしてこうなったかを説明します。だから受入が出来ませんとキチンと言います。他に責任を取れる方が対応して貰っても宜しいですが。
ですが、回避する術は沢山有る筈です。それこそ、そうならないために努力する事が大人社会の仕事で、するか、しないかです。
いっぱい書きましたが、前回のメールの末尾に書いたとおりです。
私達の考え方をご理解頂けない場合は、申し訳御座いませんが今回のケースの受入はお断り致します。またこれが縁の切れ目だと云われてしまっても、甘んじてその処分に従います。
地域活性化には確固たる信念がないといけないのですが、お笑い下さってください。どうぞ宜しくお願い致します。