標準語会話

標準語の会話文「公園での集まり」
【皆さんの地域の方言に翻訳しませんか！】

公園での集り
1A さあ公園へ行きましょう、行ってみませんか。　東屋で　ご馳走を沢山作って　待っているから行きましょう。少しお酒を飲みませんか。　おじさん達もどうですか　行きましょう。他のみんなも行きませんか、行こうよ、飲みながら話しましょう。体を休めましょう、皆でのんびりとしようではありませんか。　集まりが終わったら　お風呂に入って　月でも　拝みましょう。
2B どうしようかな・・・。それでは　ご馳走になりに行くか、遊んでいくか。　先日の　宴会はもう少しもう少しと　よばれ過ぎて　腹一杯だったよ、少しだけにしておかないと　だらしのない怠け者と云われてしまうから　そんなに　お気遣いしないで。しかしねえ　あの管を巻く乱暴者も居るでしょう。この所にこいって云って　ごねたからな、イヤダな。どうしようもない嫌な野郎だ。周りの人に　馬鹿にされた笑い方も受けたしね、イヤになるよ。どうですか　覚えているでしょう。
3A あの時はどうしたの。ろくでもないことだよ。まだ拗ねているのかい。あの人も手に負えない人だが　その度に　云うわけではないし　あんな少しの事で　衝突する事は　無いよ。いつまで強情を張っているの。　気にしないで　放って置いて。　又あの様な能無しの馬鹿者に捕まっても　萎縮して小さくなる事はないよ。　お世辞云って　いい加減にやっていればいいのですよ。　気楽にやろう、仏様の様に優しくなりましょう。　ねえ　慌ててどこへ行くの帰ってしまうの。端へ行かないで、（危ない）やめようよ。怖いなあ　つまずいて転げ落ちないでよ。
4B いやそうではなく　少し待って下さい。　素早くオシッコを済ませるから。　おお　トカゲか。痛い、驚いたなあ　座り込んでしまったよ。　おやぁ　落ち葉（広葉樹の）が辺り一面にあるよこれを籾殻と混ぜると　大概柔らかいいい土になるでしょう、俺が貰って行こうかな、予約だ。なんですかこれ　大根がひからびているよ。　ねえ　誰かの痛みのひどい　藁背負子が置いてあるよ
5A そうですね。一昨日　どこかの若い人が　薪を割っていたが　それかも知れないですね、うん　小枝も束ねてあるようだね。　この位無いと　早く終わるから　張り合い悪いよね、（仕事の）おやつも　要らないようだ。・・・ほら　あの頂上だ。　見てほら　あの大食漢早いね、　もう食べているよ。　のらりくらりしないで　急いで　下さい。
6B おい　強く　倒れる程に押さないでよ、驚くよ。　派手に転んで服を大きく破いて血だらけは汚らしいよ。（これが）桑の実の紫色と　でまかせ云っても　駄目な事だ。『なに失敗しているの』　『なんだろう、鈍いな』　『あなたも　可哀想だね』とあの人達に　悪口云われるし　『何をやっているのだ』　『年寄りの云うことを良く聞かないからだ』って　親父さんに　怒られて　いじめられてしまうよ。
7A そうじゃないよ。　調子づいて突き倒すではなし　しゃがみ込めば前のめりに転ばないよ。ほら松葉に気を付けて、滑って転ばないで。・・・　ほら　草の輪があるよ　またいで。空き缶を強く蹴っていて　つまずいて転んで　顎や踵（の骨を）折るなよ、びっこになるな嫌だよ。・・・杖で　石などを打つと　なお飛んで　危ないよ、　やめようよ。・・・追い立てる訳ではないが　しっかり歩いて行こう。　まるで赤ん坊の世話をするようだな。
8B つまらない事を言うなあ。　手間交換で飽きる程あなたと　毎日なりふり構わずヤル気出して嫌になるほど　沢山農業を　あの様にやっているだろう。　そんな馬鹿なことしないよ。無農薬も　ドンドンやろうって　いつも云われるが　良いものはまったく　取れないや、物が悪くて　駄目だ。　もっと精魂込めなくても出来ないかな。　あの位　助けて貰ってもこの格好見て下さいよ、借り手間も返す事も　大変だ。　運のいい人間で　楽天家だが　もう長い間だからなあ　止めてしまうか、（どうするか）やり方がないよ、俺は本当に　疲れたよ。
9A ああそうかい。大変だね　そんなに沢山。　良くやるね　根気がいいなあ　でも甘えるなよ、目一杯やれよ。　よく働いて　やり繰りしても　丁寧すぎるから駄目なんだ、もっと大雑把にやればいいよ。ずる賢くやらないと　寝込んでしまうぞ。でもなお苦になるか、しかし無茶な事やるなよ。　死んでしまうよ。　大袈裟に　和尚さんを頼んで　葬式をしましょうかね。
10B 意地悪いなあ。ふざけた言い方はこれ以上承知しないよ。どんなに誉められても　上手く出来ず雑草だらけで　恥ずかしいよ。　おだてた話はするなよ。　それより寒いなあ。　冷たいから凍えてきて指が利かないよ。　芯から震えが来て　鳥肌も出て来たから　帰ろうかな　いいかなあ。
11A 何を云うの、行くよ　ほら。　ここまで来ていながら　信じられないことを云わないで下さい。いい加減な事を言わないで、言い争いしても拗ねないでよね。　どんなにみっともない事でもいいですよ。　あれは馬鹿な　価値のない事ではないし、偉いものだ　凄いよ。　それよりあまり　からかうと　殴るよ。　休みながら云いなよ。　余計な事は言わないことですよ。
12B いいでしょう。　あれでいいよ　って　調子くれるなよ。　はにかむよね　。最初に冗談云うから意地悪くなるが　詰まらない　煩わしい仕事では無いから　一生懸命　やりましょう。それより　そんなにやかましい訳ではないから　驚いて跳び上がる程肥料を撒いて繁茂させるか。
13A 違うよ、あなたも意地悪いなあ。くどいが自然でやるのさ。　まったく仕方のない人だ、もうろくしないでよ。それより昨日は　ご馳走をあんなに沢山載せて　行くのに　走ったから派手に転んで　本当に　台無しにしてしまったが　今日は余分には無いが　たくさん作ったからいいよ。　みそ汁は女の人達が　喜ぶでしょう、先日と違うから前回の人達には　悪いけれど　たっぷり飲みましょう。　もう着いたぞ。ほら踏みつけないで靴は脱いで　あそこの間に座って下さい。　座布団をあてがって下さい　あなたの所もね。
14B そうですね、今日は。　どれどれ皆さん　入れて下さい。一番先に　賑やかにやりましょう。あなたのお宅は　家族みんなで　来たのですね。　だけど　わざわざ来たのに　煙たいですね。厭になるなあ　ごつい変な物は　まずいよ、　こんなに沢山　多すぎるほど　焚くなよ、ひどいなあ。　こらくすぐるなよ、　なぜ痒いか教えるか。　暖かいからだ　そうだろう。
15A よくいらっしゃいました。もうやっているの、いいよ。　麺の鍋は　どうだ大体　いいか、これは重いから　汲み込むのに　手伝って下さい。　これ以上あまり　かき回さないで、さあ　食べましょう。　さあ　召し上がって下さい。　私の家の歪んだ　急須は無いですか知りませんか。　浅いけど　あそこにも入っていますから　探して下さい、どこへ行ったかな。
16B それはいけないね、これですね。　箸でなぜ突き刺すの　だめですよ、すっきりしないですよ教えましょう、ほら割るのですよ。上面にある沢庵漬けは古いもので酸っぱいが　採っておきです食べてみて下さい　美味しいですよ。　奪い合わないで　かわるがわるにして　見苦しいよ。小さい蕗の薹を　半分にしたのですか、かわいいですね。・・・えっ　厭ですねえ　潔癖性だねもう小皿を水に浸しているのですか、　やる気ない　だらしのない人とは違うね。　山盛りの野沢菜漬けを　ゴミと云うことで　捨てないように　もう少しやりましょう。そうでしょう。
17A ちょっと皆さん、出しゃばりだが　大事な話を聞いて下さい。　うろついていると勿体ないよ横になって眠いかも知れませんが眠らないで。　酔って体の具合が悪いとか　覚えの無いような事にならないで。　静かになりましたね、いいですか　強制的にまわして順番に話しましょう。口を挟み戯れないで下さい。　小馬鹿にしないで　良く聞きましょう。　是非　私達の　面白いところを沢山　見つけましょう。　簡単には　いかないけれど　夢中になってやってとても考えられない　輝かしい村にしましょう。　容易ではありませんが　お願い致します。