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2008年2月20日

●寒晒し純米酒、the幸村

8時過ぎに信州銘醸の滝沢さんから、寒晒し純米酒『the幸村』を仕込むため、原料のお米を持って来て欲しいと連絡が入り、鈴木さんに仕上がり具合を確認。取り込みの手伝いに9時過ぎに3人で行くことにする。

9時、一昨日、火事になった家に隣組からのお見舞いを持って伺う。私が班長を仰せつかっているので、代表で伺ったのですが留守でした。帰り際に燃えた家の中をふと見ると、『煙り』が上がり始めているのを見て、慌てて親類jの人に伝え、バケツに水を運び消す。燃え残りが再び燻り出したのでした。怖いですね、畳から火が出ていました。

水曜日なので精米所が仕事をやっているので、寒晒し純米酒の原料を精米所に持ち込む。玄ソバにも手を入れてお昼5分前。帰りに精米具合を確かめるべく精米所に寄って、作業してくれている深宮さんに話を聞いてみると、『昨年の状態とは雲泥の違いで、とても良いものですよ。昨年飲んだ酒も旨かったが、今年は更に旨いものになるじゃーねーかい』と嬉しいお言葉。

寒晒し純米酒『the幸村』は、今年は昨年の反省を踏まえて、更なる対応をして寒晒し作業を行ってきたので、この評価がこのお酒の品質の新たなる飛躍につながることを願っています。皆さん楽しみにしてください。

12時過ぎ、長和の柳沢君と昨日の実務者会議の件で電話で話す。ありのままという言葉を本当に理解しないとやっていかれなくなってしまうよとアドバイスを送る。

1時前に、蜂蜜に水飴が入っているのではと、疑問を呈した先の販売したお店の総括マネージャーが担当者としてやってきた。危機管理が全くできていないのではと伝えると、髪の毛やビニールが混じっていれば製造者に商品を返して、それがどうして混ざったのか調べさせるが、今回のような『国産はちみつ』の内容物が違うのではといわれる対応はマニュアルにないので、対応を誤ってしまったと平謝り。日本食品分析センターへ分析依頼をして、農水省にもJS法の食品表示の誤りはないのか確かめますと言って帰る。頼みますよ。

3時過ぎに、午前中取り込んでおいた寒晒し純米酒『the幸村』の原料の残りを軽トラに積み込んで精米所に運ぶ。

真田の山崎さんと昨日の話の続き。受け入れ家庭を訪問して参加してもらう活動をしっかりとやりますと返事をもらう。

5時過ぎ、信州銘醸さんへ寒晒し純米酒「THE幸村」の原料を運んで行く。滝沢さんが立ち会ってくれ、昨年は驚いたが今年は全然違いますのと言ってくれた。