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2008年1月 7日

●市との話し、冬のほっとステイ

1月30日に中国の広州シンセンからやってくる深セン外国語学校の中学生191人の『ほっとステイ』受け入れをして貰う武石分の家庭を歩く。とりあえず3軒回って了承を貰う。ほっとステイも6年間も受け入れをしてきていますので、どの家庭も要領を心得ているので前向きにとらえてくれ、受け入れ側としても非常にやりやすくて助かります。

宮坂さん宅ではお正月の残りものだと言われてお茶を頂く。山ウドの煮物、ゼンマイの煮物、大根の酢漬け、花豆の煮豆、キノコとニンジンの煮物。これが田舎ですね。御馳走様でした。

午後1時30分に市役所の中澤商工部長や課長等と上田城観光会館横の空き店舗の売却の件で話し合い。市側が取得したいとの方向で所有権者と話し合いを持つことになった。

「日本観郷ウォーク協会」の立ち上げについて、上田市の積極的参加を依頼し昨年末には市長と話をして協力を約束してもらったが、設立総会を計画したいのでさらに副市長と話をする機会を作ってほしいとお願いする。重要案件が山積しているが時間を作ってもらえることになった。

主目的の用件を済ませ、これからの観光行政へのかかわり方の話が出て、国際観光に於ける『ほっとステイ』の担える役割で、教育委員会と連携をして、学校訪問での学校間交流の受け入れを大いにやりますと、県へ提案していきましょうと提言。

さらに当地の上田市をアピールする為に、『上だ人宣言』なるものをしたらどうですかと、「おもてなし」を含めて市民意識の高揚を図り、経済活動や活性化活動に反映させて、来訪者の評価に繋がる地域を目指す方向宣言の展開すれば、結果がついてくるのではないですかねとも提案。面白いですねと返答される。

今週の11日(金)に、冬では初めて「ほっとステイ」の受け入れをします。過去6年間では春や夏秋は受け入れしたことはありますが、今回まではなかったことです。家庭もお雑煮を一緒に作って食べようと楽しみにしています。

このあと1月30日と、2月11・12日の両日、中国の子供たちの「ほっとステイ」があります。いずれも自然体での受け入れですが、来訪者の評価は高いようで今後が楽しみです。